これはある夜の恐ろしい体験の話だ。
 
 
 
台所の、
食器棚の下にある戸棚。

ここは、手前に、
買いだめしている猫缶のダンボールを
積んでいるので
4年間くらい開けてなかった。


その日アンブは、
ホコリが気になって、
掃除しようと
重たいダンボールをずらしてみたのであった。

すると、
扉の下の隙間から
真っ黒い液体が垂れてきていた。


「確か戸棚の中には、
 果物の缶詰が
 何個か入っているだけなんだけどな…」


その扉を開けてみることにした。
不安げに扉に手を伸ばすアンブ

 
すると・・・・・・・・・・
 
 
 
 
  
・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
  
ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
戸棚の中で、
缶詰が破裂して、
液が飛び散ってますた。
・゜・(つД`)・゜・ 
 
 
 
 
「でも、ちょっと待って。
 鉄のまじったようなすえたニオイと、
 この黒いドロドロした液体は
 いったい何の…」
 
 
アンブは液が漏れているらしい缶詰を手にし、
缶切りで開けることにした。

上下ともに
缶はパンパンに膨らんでいて、
缶切りを使うのは容易ではなかった。


ギッ、

ギイギイギイ…

それでもなんとか
開けていって…


開缶!
 
 
 
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「シャゲェェェェェェェェッッ!!!」


と、
いった物体は飛び出てはこなかったがw


かわりに、
真っ黒に変色した
シロップ漬けパイナップルのなれの果てが入っていた。

缶の中身は酸化して、
底に残っていたシロップも
コールタールのように黒いドロドロしたものになっていた。


日付は、
92年12月製造


おそろしや、おそろしや…
ちーん(^人^)ナムナム


*おまけ*
まだ二つキケンな缶詰
(これはみかんの缶詰)があるんだが、
缶切りがはまらなくて開けられない。

う〜んどうしよう(^_^;)
http://yapeus.com/users/a/ambrosia/image/20030902011927-29215.jpg

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索